ご挨拶

長引く景気の低迷は経営環境を圧迫し、中国をはじめとするアジア諸国の技術水準の向上が、これまで日本の得意分野であった製造に大きな影響を与えております。21世紀の成功をつかめる強い中小企業に発展していくには、商品の需要予測や新商品の開発、分社化や異業種進出、積極的なIT化も必要になってくるでしょう。
しかし、本質は「人」です。「天・地・人」という言葉がありますが、天の時、地の利がない現在の日本においては、「人の和」をもって経済を盛りたてていく必要があります。
私どもは、長年人を通して培ってきた企業サポートの実績とノウハウを活かし積極的な企業の構造改革を行うことにより、21世紀産業社会において皆様がオンリーワン企業として益々魅力的に発展するお役にたてれば幸いと存じます。
中嶋事務所グループ会長 中嶋 忠男

企業活動における4つの経営資源は、人、モノ、金、情報と言われます。特に、人をどう活かすかが企業活動の成否の分岐点だと言っても過言ではありません。
パナソニックの前身である松下電器産業の創業者、松下幸之助翁はこう述べています。「松下という会社は何を作っているのかと聞かれれば、人を作っている所だと答える。そして併せて商品も作っている所だと」。まさに至言です。人という経営資源が他の経営資源と根本的に異なるのは、その能力や可能性に無限の広がりがあることです。
私たち、中嶋事務所グループは人に関する問題のエキスパートです。無限の可能性を持つ人を雇うことは企業にとって大きなプラスになりますが、トラブルが起こることも多々あります。
解雇・リストラ、残業代、セクハラ・パワハラなど、雇用をめぐり多くの企業で様々な問題が起こっています。私たちは、お客様の高まる労務リスクに真剣に向き合い、経営者の皆様が本業である経営に専念できるよう、様々なサポートをすることで、事業の発展に寄与いたします。皆様の経営に対する熱い思いを全力でバックアップして参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
所長 中嶋 秀忠