全社的な勝ち方のルール「ランチェスター」の法則とは?

経営で成功するための戦略はこれだ!!

全社的な勝ち方のルール「ランチェスター」の法則とは?

 独立して自分1人や数人でやる場合はもちろん、従業員が30人以下の中小企業では、社長が自ら戦術=営業活動をしたり、帳面をつけたりします。同時に、どんなに小さな会社でも経営に成功するには戦略=全社的な勝ち方のルールを研究し、競争に勝たねばなりません。この戦略の能力を高め、経営戦略の基本と言われるのが競争の法則として有名な「ランチェスターの法則」です。名の知れた企業では創業期の「ソフトバンク」、旅行ベンチャーの「HIS」、コンビニエンスストアの「セブンイレブン」、コーヒーショップの「タリーズ」などがランチェスターの法則を導入し、いずれも目覚しい成果をあげています。中小企業は、「ランチェスターの法則」の中でも、弱者の経営戦略を利用し、勝ち残っていかなければなりません。

弱者の経営戦略とは?

  • 弱者は先発会社と差別化し、同じやり方をしない!
  • 弱者は小規模1位主義、部分1位主義を狙え!
  • 弱者は強い競争相手がいる業界に決して参入しない!
  • 弱者は戦わずして価値、勝ちやすきに勝つことを狙う!
  • 弱者は対象を細分化する!
  • 弱者は目標を得意なもの1つに絞る!
  • 弱者は軽装備で資金の固定化を防ぐ!
  • 弱者は目標に対して持っている力のすべてを集中する!
  • 弱者は競争相手に知られないよう、静かに行動する!